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小出義雄

幻冬舎文庫

小出義雄

P.63
人が見たら「何だ、これは」と思うだろうが、常識的なことをしていては人より前に出ることはできない。新しいことで、たとえ冒険であっても高橋にやらせてみる。それで結果が出ればいいではないか。
大胆さと緻密さの両方が必要だ。怖がっていては、何も始まらない。

P.98
練習ではいいタイムを出しているのに、本番のレースになると、どうしてもいい成績が残せない。残念ながら、そういう選手が多い。
なぜなのだろうか。私が思うに、「やらされている」という受け身の感覚で練習をしているからではないだろうか。
選手が「自分から進んでやっているんだ」と思えるような、自発的で積極的な形を取らないと、本番で力を出すことができないのではないかと思う。だから私は、練習を始めるにあたって選手にいつもいっている。
「練習はほかでもない自分のためにやるものなんだ。自分でもう少しいいタイムを出したいと思ったら、精一杯頑張ってみたらどうだ」と。

P.125
私は、みんなによくこういっている。
「ほかの人と比較するんじゃないよ。比較しちゃ絶対に駄目だよ。いつでも、自分がいまよりも強くなることだけを考えなさい」
自分をほかの人と比較すると、どうしても勝ち負けにこだわることになる。もしも負けたら、自分が嫌になってしまう。
たとえ負けはしなくとも、相手が強いと、そちらのほうにばかり目がいき、ストレスを溜め込んでしまうことになる。つねにイライラした状態がつづき、しまいには選手としては駄目になってしまう。
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